吉野先生物語~その②

吉野先生物語~その②

その①では吉野先生の幼少期から大学受験までについてお話しました。吉野先生が受験のとき、超高学歴の友人から学んだこととはいったい何だったのか…?

(まだの人はぜひ①からお読みください)

勉強をする前に『勉強法を学ぶ』ということ~本当の記憶術との出会い

吉野さんが講師として活動する原体験のひとつが、受験時代の超高学歴の友人に「もし初めて見る外国語の単語を記憶するとして、自分は吉野の半分の時間で倍の点数を取れる」と言われ、ちょっと悔しくもありうらやましくもあった経験だそうです。

また別の友人には、化学の元素記号が100個近く並んだ「周期律表」を30分ほどで完璧に覚える方法を教えてもらいます。これが吉野さんにとっての「使える記憶術」との初めての出会いでした。その周期律表は30年以上たった今でもほぼ完ぺきに覚えているというのですから、まさに「本物」だったのでしょう。

また浪人して通った予備校の先生には「数学は暗記だ」ということを教えられます。良い問題を2000問覚えれば、京大医学部の合格レベルを十分越えられるというのです。

数学が暗記科目という意味は当時は分からず、その本質が分かったのは大学院入試のとき。ここで先の言葉を思い出し、教授や先輩たちのおすすめの問題集を片っ端から覚えた結果、秀才と呼ばれていた友人たちを抜いて合格枠に入ることができたのだとか。

「数学の実力をつけるためには解答を見ずに解いたほうがいい」とさんざん教えられてきたのに、実際は解答を見て暗記したほうが良かったというわけですね。

これによって吉野さんは「勉強をする前に勉強法を学ぶ」ということの意味と威力を知ったのです。

サラリーマン時代~脱サラ

その後吉野さんは大学院で船舶工学を修了し、松下電器産業、現在のパナソニックに入社。超大手企業にて技術者として腕を振るいます。当時は隣の席の上司にも、メールでしか話しかけられないほど話下手だったとか…今の吉野さんからは想像もつきませんね。しかし、このとき新規事業で体制構築の責任者に就き、全国で協力会社のエンジニアたちのためにマニュアルを創ることに。それを手に自ら全国を回って指導してきた経験が、現在の指導方法にも活きているようです。

いろいろあって脱サラした吉野さんは、自己啓発・能力開発・営業などのいろいろなセミナーになんと1000万円以上も投資。そのどれも身にならなかったことから、ご自分を本当に落ちこぼれだったとしています。

このときの経験をバネに、「一人も落ちこぼれを作らない」という吉野式記憶術のモットーが形成されたんですね。

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